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北海道 北海道神宮

北海道神宮は、明治2年に「北海道」と名づけられた時代から、北海道の開拓と発展を見守ってきました。明治天皇の詔により、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の開拓三神が鎮座し、北海道鎮座神祭が行われました。神々が宿る御霊代は、東京から函館、札幌へと移動し、明治3年に仮社殿が建てられました。しかし、現在の鎮座地に社殿が建てられたのは明治4年で、この時に「札幌神社」と社名が定まりました。

昭和39年には、明治天皇が増祀され、社名も「北海道神宮」と改称されました。現在、北海道神宮には四柱の神様が祀られています。

  1. 大国魂神(おおくにたまのかみ)
  2. 大那牟遅神(おおなむちのかみ)
  3. 少彦名神(すくなひこなのかみ)
  4. 明治天皇(めいじてんのう)

北海道神宮の境内地は約18万平方メートルに広がり、桜の名所としても親しまれています。しかし、昭和49年に放火に遭い、社殿は焼失。昭和53年に復興されました。

北海道神宮は、開拓の歴史を感じさせる神々や桜の名所として、多くの人々に愛され続けています。これからも北海道の発展を見守り、市民の憩いの場として存在し続けるでしょう。

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