art
神勝寺「洸庭(KOHTEI)」体験記|名和晃平が生んだ暗闇の舟と光る海原
2026年8月13日の朝。広島県福山市の山あいにある神勝寺 禅と庭のミュージアムで、アートパビリオン「洸庭」の10時10分の回に、ギリギリで滑り込みました。 名和晃平さんの作品は、これまで日本各地のさまざまな場所で見てきました。そのなかで「いつか必ず体験したい」と思いながら、なかなかタイミングが合わなかった...
2026年8月13日の朝。広島県福山市の山あいにある神勝寺 禅と庭のミュージアムで、アートパビリオン「洸庭」の10時10分の回に、ギリギリで滑り込みました。 名和晃平さんの作品は、これまで日本各地のさまざまな場所で見てきました。そのなかで「いつか必ず体験したい」と思いながら、なかなかタイミングが合わなかった...
2026年4月19日、お昼を過ぎたころ、ずっと気になっていた京都御所にやっと足を踏み入れることができました。 この日の空は曇り。青空の下とはいかなかったけれど、白みがかった柔らかい光が、古い木造建築の色合いをしっとりと引き立てていて、それはそれで悪くありませんでした。 「いつか行こう」と思いながら後回しにし...
2024年7月のよく晴れた日、箱根でレンタサイクルを借りて芦ノ湖畔の道を走っていたとき、なぜか「今日、九頭龍神社に行かなければ」という気持ちが不思議とこみ上げてきました。特に理由はありません。ただ、呼ばれているような感覚があったのです。 真夏の日差しのなか、湖からの涼しい風を浴びながらペダルを漕いで向かった...
2022年11月3日、澄み渡る秋晴れの午前中に、兵庫県西宮市の越木岩神社を訪れました。阪急甲陽線の苦楽園口駅で電車を降り、静かな住宅街を抜けて歩いていくと、ふいに空気が変わる瞬間があります。木々の深さが増し、風が冷たくなり、鳥の声だけが聞こえるようになる。「神社に来た」というより、「森の中に入った」という感...