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青森県 下北半島国定公園

日本の本州最北端に位置する「大間崎」は、美しい自然と新鮮な海の幸が魅力の観光スポットです。今回は、そんな大間崎で特に注目される「大間マグロ」についてご紹介します。

<大間崎の絶景>
大間崎は、大間町の先端に位置し、北緯41度32分、東経140度54分の地点に「ここ本州最北端の地」の碑が建っています。大間崎からは北海道の汐首岬までわずか17.5kmという距離で、弁天島の向こうに渡島連峰を眺めることができます。また、マグロの一本釣りをモチーフにしたモニュメントが設置されており、観光客に人気の記念撮影スポットとなっています。

徒歩1分ほどの場所には、石川啄木の歌碑が立っており、地元の人々から親しまれています。弁天島を詠んだとされる歌詞が刻まれており、大間崎の風物詩となっています。

<大間マグロの魅力>
大間崎周辺で水揚げされるマグロは、「大間マグロ」というブランド名で全国に知られています。特にクロマグロは、その美味しさから「黒いダイヤ」とも称され、最高級品とされています。

津軽海峡で獲れる天然の本マグロは、2007年に大間漁協によって地域団体登録商標となりました。30キロ以上のマグロの頬に「大間マグロ」のシールが貼られており、どの船がいつ、どのような漁法で獲ったのかを厳密に管理されています。これにより、消費者は安心して大間マグロを味わうことができます。

<まとめ>
大間崎は、絶景スポットとしても魅力的ですが、その土地で水揚げされる「大間マグロ」も見逃せません。新鮮で美味しい大間マグロを堪能しながら、大間崎の自然を満喫しましょう。

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