東京都 迎賓館赤坂離宮

迎賓館赤坂離宮は、国際的な賓客をお迎えし、外交の華やかな場として活躍する場所です。明治42年に東宮御所として建設されたこの宮殿は、日本で唯一のネオ・バロック様式の建築物であり、当時の日本の建築、美術、工芸の粋を集めた素晴らしい作品です。

第二次世界大戦後、日本が国際社会に復帰し、外国からの賓客が増えるに伴って、国の迎賓施設として大改修が施され、昭和49年に現在の迎賓館として新たなスタートを切りました。その後、平成21年の大規模改修で国宝に指定され、日本の建築の代表作となりました。

迎賓館赤坂離宮では、多くの国王、大統領、首相をお迎えし、国際会議の場としても利用されています。今回のライトアップイベントでは、GW期間中の夕方から本館がライトアップされ、20時までの特別な公開時間が設けられます。昼間とは一味違った、幻想的な夜の迎賓館をお楽しみいただけます。

この機会に、光に包まれた迎賓館赤坂離宮で特別なひと時を過ごしませんか。外交の舞台であることから、普段はなかなか見ることのできない迎賓館の雰囲気を、夜のライトアップイベントでぜひ体感してください。