春の京都

art

「光の宿る場所」|黒蔵と茶室が語る写真と空間の対話|KYOTOGRAPHIE 2026 訪問記 10/10

2026年4月19日、午後1時すぎ。室町通に面した誉田屋源兵衛の暖簾をくぐると、外の喧騒がすっと遠のきました。坪庭の石畳を踏みしめ、奥へと進んでいくと、黒い外壁の蔵が現れます。「黒蔵」。大正時代に建てられた帯の老舗が守り続けるこの空間こそが、フェデリコ・エストルの展示会場でした。 その1時間後には、上京区の...

Trip

世界遺産・平等院で出会った砂ずりの藤。2026年4月18日、紫の花と蜂の羽音に包まれた春の宇治

2026年4月18日の午前中、京都・宇治の平等院をようやく訪ねました。京都にはここ数年、毎年2回は足を運んでいます。それでも平等院には一度も入ったことがなく、「いつか」と思い続けてきた場所でした。今回ようやくタイミングが合い、10円玉の図柄でおなじみの鳳凰堂と、その境内にひっそりと息づく国宝たちに会いに行っ...