【京都 嵐山】美しい風景と歴史に触れる至極の一日を楽しもう
京都府 嵐山
嵐山は、平安時代の貴族たちにも愛された風光明媚な地であり、渡月橋をはじめ、由緒あるお寺や神社が点在する京都の絶景スポットです。その美しさは春夏秋冬、四季折々の表情を持ち、訪れる度に新しい魅力を発見できるエリアとなっています。
まず、旧嵯峨御所である大本山大覚寺は、王朝風の伽藍が美しい真言宗大覚寺派の本山で、嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇室ゆかりの門跡寺院です。境内にある大沢池は嵯峨離宮の名残りで、春の桜や中秋の名月のころの観月の夕べなど、美しい景観が楽しめます。
また、世界文化遺産である天龍寺は、後醍醐天皇の菩提を弔うため足利尊氏が建立したもので、嵐山と亀山を借景とした曹源池庭園が圧巻です。特に、桜や紅葉の季節には、早朝に訪れることで混雑を避け、美しい景色を堪能できます。
嵐山のシンボルである渡月橋は、四季を通じて風情ある景色が楽しめます。春には桜、秋には紅葉、そして冬には雪景色が楽しめるため、訪れる度に異なる表情を見せてくれます。
竹林の小径は、映画やドラマでもおなじみの名所で、青々とした竹林が約300m続く癒しのスポットです。また、縁結びの神様で知られる野宮神社も近くにありますので、竹林散策の後にお参りをするのもおすすめです。
雨の日に訪れることで、嵯峨野・嵐山エリアの美しさをより一層感じることができます。特に、西芳寺や祇王寺、常寂光寺、地蔵院など、モミジと苔が美しい名所がたくさんあり、雨に濡れることで、緑の美しさが一段と引き立ちます。特に晩秋には、しっとりと濡れた敷きもみじが色鮮やかで見応えがあります。
さらに、近年開館した福田美術館やリニューアルオープンした嵯峨嵐山文華館などの新名所も注目を集めており、老若男女問わず楽しめるスポットが盛りだくさんです。
嵯峨野・嵐山エリアは、その美しい景観や歴史、そして四季折々の風情から、日本屈指の観光地として国内外から多くの人々が訪れます。あえて雨の日を選んで訪れることで、人出が少なくなり、ゆっくりとその魅力に触れることができるでしょう。
嵐山での一日を過ごす際には、古刹巡りを楽しむもよし、大堰川での舟遊びを楽しむもよし、竹林の小径をそぞろ歩くもよしと、自分好みのスケジュールを組んで存分に楽しむことができます。
【まとめ】
嵐山は美しい風景、歴史、四季折々の風情が楽しめる魅力的なエリアです。渡月橋をはじめ、天龍寺、竹林の小径など見どころ満載の嵯峨野・嵐山エリアをぜひ訪れて、京都ならではの素晴らしい景色と歴史に触れてみてください。
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