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八王子のギャラリーいちょうの木で開催された「弁天舎ブックフェア」。このフェアは、架空の出版社“弁天舎”が主催し、SNSで話題となった作品が数多く展示されました。今回は、その魅力的なフェアの概要とハイライトを紹介します。

弁天舎ブックフェアの概要

8月17日から27日までの10日間、西八王子のギャラリーいちょうの木で開催されたこのフェアは、SNSで1467万回再生された『弁天様』や、1984万回再生された『本に挟まる人』など、注目の作品が展示されました。

架空の出版会社『弁天舎』の魅力

入り口で出迎えてくれるのは、弁天舎の営業担当。そして、中に進むと、2022年から制作が始まった『Fakebook』という作品が展示されています。これは、弁天舎が出版した“表紙だけの架空の本”で、その数は144部にも及びます。

『Fakebook』の背後にあるストーリー

志茂氏によれば、『Fakebook』はジャンルがバラバラに見えるようにデザインされています。そして、それぞれの表紙にはタイトルがつけられており、そのタイトルと表紙を照らし合わせながら楽しむことができます。

SNSで話題の『本に挟まる人』

この作品は、公募した人物を撮影した映像を使用しており、文化庁メディア芸術祭で推薦作品にも選出されました。

弁天舎ブックフェアは、架空の出版社が生み出す魅力的な作品の数々を体験できる場となりました。その独特の世界観と、SNSでの話題作を間近で見ることができるこのフェアは、参加者にとって忘れられない経験となったことでしょう。

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