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金沢市の中心部に位置するKAMU KANAZAWAは、2020年6月21日に開館した私設の現代アート美術館です。この美術館は、アートと街歩きの楽しさを融合させ、訪れる人々に金沢市の魅力を再発見させる場所として設計されました。

KAMU KANAZAWAの特色

  • アートとの出会い: KAMU KANAZAWAでは、レアンドロ・エルリッヒの《INFINITE STAIRCASE》や、写真家・森山大道のモチーフ「唇」をプリントした《Lip Bar》など、世界的に有名なアーティストの作品と新進気鋭のアーティストの作品に触れることができます。
  • アクセスと料金: 住所は石川県金沢市広坂1-1-52。入館料は大人1日券が1,500円、2日間券が2,000円、3日間券が3,000円です。中高生や小学生以下の料金設定もあり、家族連れにも優しい価格設定がされています。
  • 営業時間: 営業時間は11:00~18:00で、月曜日が定休日です(月曜が祝日の場合は営業)。

KAMU Center

  • 特徴: KAMU Centerは、KAMUシリーズの本館であり、全スペース共通のチケットを購入できる中心地です。ここから始まる街歩きを通じて、訪れる人々は金沢の現代アートを体験できます。
  • 展示作品: ここでは、レアンドロ・エルリッヒの作品が展示されています。彼の作品は、視覚的な錯覚を用いて、観察者に独特の体験を提供することで知られています。

KAMU Black Black

  • 特徴: KAMU Black Blackは、金沢の伝統的な町屋文化を感じさせる土地に設けられた、細長い形の展示空間です。
  • 展示作品: オーディオビジュアルアーティストの黒川良一による新作「Líthi(レーテー)」が展示されています。この作品はサウンド、ストロボライト、レーザー光線を使用した大型インスタレーションです。

KAMU L

  • 特徴: KAMU Lは、より気軽にアートを楽しめるスペースとして設計されています。
  • 展示作品: ここでは、写真家・森山大道の作品が展示されています。彼の作品は、日本の街の風景や日常生活を捉えたもので、独特の視点と表現力で知られています。

KAMU SKY

  • 特徴: KAMU SKYは、屋外でのアート展示に特化したスペースで、香林坊東急スクエアの屋上に位置しています。
  • 展示作品: 久保寛子による大型彫刻作品「泥足」が展示されています。この作品は、瀬戸内国際芸術祭などで展示されたことがあり、金沢がその最終終着地です。

KAMU KANAZAWAは、単なる美術館ではなく、アートと街歩きを通じて金沢の新たな魅力を発見できる場所です。家族連れからアート愛好家まで、幅広い層の人々が楽しめる内容となっており、金沢訪問の際にはぜひ立ち寄ってみてください。

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