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宮崎県 青島神社

宮崎市の南東部に位置し、太平洋に浮かぶ周囲1.5キロメートルの小さな島「青島」。その中心に鎮座するのが、恋愛に関する神話が語り継がれる「青島神社」です。縁結び、安産、航海安全などにご利益があると言われ、全国から参拝客が訪れます。

青島神社は美しい海と熱帯植物に囲まれた絶景スポットでもあります。また、読売ジャイアンツの選手が宮崎キャンプの度に参拝することから、巨人ファンにとっても聖地として知られています。

アクセス方法と所要時間を確認しよう
かつては一般人の入島が禁止されていた青島神社ですが、現在は陸地と島を結ぶ「弥生橋」を渡って誰でも参拝することができます。橋は車で渡ることができないため、青島周辺にある駐車場に車を停め、徒歩で神社へと向かいましょう。橋を渡って神社内を散策する所要時間は、約40分から60分程度です。

また、「青島トゥクトゥクトローリー」という三輪自動車を使ったガイドタクシーも利用できます。弥生橋付近から青島神社や裏青島まで運行しており、料金はチップ募金制。ガイド兼ドライバーの案内で青島観光を満喫しましょう。

美しい景色と南国植物が織り成す絶景を楽しもう
青島神社の見どころの1つは、美しい景色です。弥生橋から島へと続く参道のすぐ横には、国の天然記念物に指定される「鬼の洗濯板」があります。干潮時には波の浸食と隆起によって生まれた波状岩が珍しい景観を見せてくれます。

参道の大きな鳥居をくぐって左に進むと、ヤシ科の樹木・ビロウに囲まれた境内が広がります。青島神社の境内をはじめ、青島には約5000本の亜熱帯植物が自生しており、まるでジャングルを思わせるような雰囲気です。緑に囲まれた中で、鮮やかな赤い楼門や本殿、元宮(もとみや)が映える、異国情緒溢れる景色を堪能できます。

恋が叶う?宮崎屈指のパワースポット
青島神社は、日本神話「海幸彦・山幸彦」の舞台としても知られています。浦島太郎のモデルとも言われる山幸彦と、ヒロインの女神・豊玉姫がこの地で結ばれたことから、縁結びの神として信仰を集めるようになりました。境内にはハート型の絵馬やフォトブース、恋みくじなど、恋愛成就を願うアイテムやスポットがいくつもあります。また、神前結婚式を挙げるカップルも多く訪れます。

まとめ
青島神社は、縁結びのパワーが強いとされる恋愛成就の神社であり、美しい海と緑に囲まれた絶景スポットでもあります。アクセス方法や所要時間をチェックして、青島神社での観光を満喫しましょう。恋が叶うかもしれない、宮崎屈指のパワースポットをぜひ訪れてみてください。

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