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奈良県 橿原神宮

御祭神は、天照大神の子孫である神武天皇とその皇后である媛蹈韛五十鈴媛皇后。神武天皇は、瓊瓊杵尊の三代目にあたります。一方、媛蹈韛五十鈴媛皇后は、事代主神と玉櫛媛の間に生まれた方です。

明治23年(1890)4月2日に橿原神宮が創建されました。神武天皇が九州の高千穂から東に向かい、様々な困難を乗り越えて国内を平定し、畝傍山の東南に橿原宮を創建したと伝えられています。

明治天皇は、神武天皇の聖業を称え、橿原神宮創建の請願に賛同し、京都御所内の天照大神が祀られていた内侍所を御本殿とし、新嘗祭が行われていた神嘉殿を拝殿として下賜しました。そして、明治23年4月2日に橿原神宮が御鎮座し、創建となりました。

日本の歴史と文化の原点である橿原神宮を訪れることで、日本の精神性や伝統を肌で感じることができます。橿原神宮への参拝は、日本のルーツを学ぶ貴重な機会となるでしょう。

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