【伊根町 舟屋】伊根町の舟屋を訪れる!驚きの景色と歴史が息づく、日本一海に近い街で絶対に見逃せないスポットをご紹介!
京都府 与謝郡 伊根町
こんにちは!今回は、天橋立から車でたったの30分で行ける、伊根町というとっておきの観光スポットをご紹介します。海に囲まれた美しい舟屋群が魅力の伊根町は、一度訪れたら忘れられない魅力が満載です。さあ、一緒に伊根町の舟屋の世界に足を踏み入れましょう!
■舟屋の街、伊根町 伊根町の舟屋群は、家のすぐ下が海で、約230軒の舟屋が伊根湾を囲むように建ち並ぶ絶景スポットです。なんと、ここは日本で一番海に近い街とも言われています!
■舟屋の魅力とは? 舟屋とは、1階が船のガレージで、2階が居室となっている珍しい建物です。これが約230軒も立ち並ぶ様子は、まさに圧巻の光景。そんな伊根町の舟屋群は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
■歴史ある舟屋の町、伊根町 伊根湾は、天然の防波堤のような青島があり、潮の満ち引きの差が少なく、波が立ちにくい形状から、古くから漁業が盛んでした。特に、鰤漁や鯨漁が大正の初期まで行われていました。
江戸時代の中期から、舟屋が漁師たちの生活に欠かせない存在となっていました。当時の漁船は小型の木造船で、船の劣化を防ぐために、毎日船を舟屋に引き上げる必要があったのです。
舟屋は、一階が船の収納スペースで、二階は漁具の保管庫として利用されていました。一階の柱には水に強い椎の木が、二階の梁には粘りがある地元の松の木が使われています。昔は茅葺の舟屋が主流でしたが、生活スタイルの変化や船の大型化に伴い、昭和初期から瓦葺の二階建てに変わりました。
現在でも、舟屋は船の収納や漁具の保管庫として活用されており、二階は住居としても使われています。伊根町の住民にとって、舟屋は代々大切に受け継がれているかけがえのない存在です。また、伊根町の舟屋は全国で初めて、漁村として国の重要伝統的建造物保存地区に選定されました。
■まとめ 天橋立から車でわずか30分の距離にある伊根町は、舟屋で知られる絶景スポットです。約230軒もの舟屋が立ち並ぶ美しい景色と、歴史ある舟屋の町としての魅力をぜひ一度訪れて体験してみてください。日本で一番海に近い街とも言われる伊根町は、観光客にとっても楽しい発見がたくさん詰まった場所です。
これから伊根町を訪れる方のために、観光情報やおすすめの宿泊施設など、さらに詳しい情報をお伝えする予定ですので、お楽しみに!伊根町の舟屋を訪れたら、日常から離れた特別な時間を過ごすことができること間違いなしです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!お楽しみに!
この記事へのコメントはありません。