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福岡県 宮地嶽神社

福岡県福津市にある宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)は、近年注目を集める奇跡的な風景が楽しめる神社です。その目玉は、夕陽が沈む参道先の相島で出現する美しい「光の道」。

宮地嶽神社では、息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)を主祭神とし、古来より開運や商売繁昌のご利益があるとされています。毎月1日には、朔日(ついたち)参りが行われ、一番祈祷祭が午前0時から斎行されます。その日には、参道の土産屋や飲食店も深夜まで営業し、賑わいを見せます。

境内には重さ3トンの大注連縄(しめなわ)があり、毎年約1,500人の奉仕により掛け替えられます。また、「3つの日本一」と称される大鈴と大太鼓も奉安され、貴重な文化遺産として受け継がれています。

10月22日には御遷座記念祭が開催され、宮廷舞「ツクシ神舞」が奉納されます。この舞は、能や舞楽の原型とされる1200年の歴史を持つ伝統芸能です。さらに、奥之宮には「奥之宮八社」という社が祀られており、一社一社をお参りすることで大願がかなうと信じられています。

階段の上からの景色は絶景で、遠くの街や海も見渡せるビューポイント。特に2月と10月には、夕日が参道に沿って一直線に沈む「光の道」が現れ、多くの人々がその美しさを目撃するために訪れます。宮地嶽神社の「光の道」で、開運のパワーを感じてみませんか?

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