壱岐の神秘、男嶽神社:石猿たちが見守る導きの聖地
はじめに
2025年3月16日、長崎県壱岐市芦辺町箱崎本村触に鎮座する男嶽神社を訪れました。この神社は、夫婦神社として知られる男嶽神社と女嶽神社の一つで、特に良縁や導きの神として信仰されています。訪問当日は、澄み渡る青空の下、山全体が御神体とされる神聖な空気を感じながら参拝しました。



神社の歴史と主祭神
男嶽神社の主祭神は、猿田彦命(さるたひこのみこと)です。猿田彦命は、天孫降臨の際に道案内を務めた神として知られ、あらゆる物事を良い方向に導く「導きの神」として信仰されています。また、猿田彦命は天鈿女命(あめのうずめのみこと)と結ばれたことから、夫婦円満や良縁成就の神としても崇敬されています。
男嶽神社は、明治時代までは山全体が御神体とされ、一般の入山が許されていなかったほど神聖な場所でした。現在でも、その神聖さは保たれており、訪れる人々に深い敬意を抱かせます。





境内の見どころと信仰
境内に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが、参道や社殿周辺にずらりと並ぶ260体以上の石猿たちです。これらの石猿は、願い事が叶った参拝者が感謝の印として奉納したもので、一つ一つ異なる表情や姿勢をしています。中には、おにぎりを持つ猿や赤子を抱く猿など、ユニークなものもあり、参拝者の願いや感謝の気持ちが形となって表れています。
また、境内には展望台があり、田園風景や美しい海を一望できます。この絶景は、訪れる人々に心の安らぎと癒しを与えてくれます。




特別なパワースポット
男嶽神社の御神体である巨岩は、コンパスの針を狂わすほどの強い磁場を持つとされています。実際にコンパスを近づけると針が乱れる現象が確認されており、これが神秘的なパワースポットとして注目されています。この岩に手を当てると、体が温かくなるような不思議な感覚を覚える人も多いといいます。
さらに、男嶽神社と対をなす女嶽神社も訪れることで、夫婦神のご加護を受け、良縁や夫婦円満のご利益があるとされています。女嶽神社の御神体である「巣食石」も同様に強い磁場を持ち、子宝や安産の祈願に訪れる人々が後を絶ちません。


まとめ
男嶽神社の訪問は、歴史と自然、そして深い信仰心が融合した特別な体験となりました。猿田彦命の導きの力を感じながら、境内の石猿たちや御神体の岩に触れることで、心が清められるような感覚を覚えました。壱岐を訪れる際には、ぜひ男嶽神社と女嶽神社を参拝し、夫婦神のご加護を直接感じてみてください。

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