【金櫻神社】幸運を呼ぶ金運の神様!春の訪れとともに咲く神秘的な金櫻
山梨県 金櫻神社
金櫻神社(かなざくらじんじゃ)は、甲府の名勝・昇仙峡を登りつめた地に鎮座する、金峰山を御神体とした神秘的な神社です。約2000年前の第十代崇神天皇の御代に、疫病が蔓延した際、諸国に神を祀って悪疫退散と万民息災の祈願を行い、甲斐の国においては金峰山山頂に御祭神である少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀ったことが金櫻神社の始まりとされています。
金峰山山頂には本宮があり、金櫻神社は里宮にあたります。御神宝として、この地で発掘され磨き出された水晶「火の玉・水の玉」があり、昭和30年の大火で焼失したものの、後に復元された「昇・降竜」が奉納されています。これらはどちらも金櫻神社に縁の深い水晶を尾に絡ませています。
神社の名前の由来となっている御神木の「金櫻」(種類は鬱金桜)は、「金の成る木の金櫻」として古くから民謡に唄われており、尊ばれています。4月下旬から5月上旬にかけて、淡い黄金色の花が満開となり、この時期に金櫻を拝みながら水晶のお守りを受けると、一生涯金運に恵まれ、厄難解除のご神徳を受けられると言われ、全国各地から参拝者が訪れる賑わいとなっています。
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