三重県 倭姫宮

倭姫宮（やまとひめのみや）は、皇大神宮の別宮であり、2000年以上前に天照大御神を伊勢に導いた倭姫命（やまとひめのみこと）を祭神としています。彼女は第11代垂仁（すいにん）天皇の皇女であり、天照大御神の鎮座地を求めて各地を巡り、伊勢に至りました。ここで天照大御神から「この地に鎮まりたい」というお告げを受け、五十鈴川畔に内宮（皇大神宮）を創建しました。

倭姫宮は、神宮125社の中でも由緒あるものが多い一方、大正12年に建立された新しい宮でもあります。周辺には大学や博物館が点在し、緑豊かな森に囲まれた静かな雰囲気が漂っています。

この神秘的な場所を訪れることで、皇室と神道の深い繋がりや日本の歴史を感じることができます。倭姫宮は伊勢の神宮・内宮の別宮として、まだ多くの人に知られていない穴場スポットです。ぜひ一度、倭姫宮へ足を運んでその魅力を体感してみてください。