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岩手県 榊山稲荷神社

岩手県盛岡市に位置する榊山稲荷神社(さかきやまいなりじんじゃ)は、盛岡の歴史と深い関わりがある神社で、もりおかかいうん神社とも称されています。今回は、その歴史と神社の見どころについてご紹介します。

榊山稲荷神社の祭神としては、豊受大神(とようけのおおかみ)が祀られており、その他にも豊受姫之大神(とようけひめのおおかみ)が祭られています。

神社の概要について説明します。榊山稲荷神社は、岩手県盛岡市の中心部から北方に位置する北山に鎮座しています。創建は、南部信直が慶長2年(1597年)に盛岡城を築城した際、祖先である源義光から崇敬されていた「さかきやま稲荷大明神(豊受之大神)」を城内に祀って藩の運命をかけ、盛岡の街創りの総鎮守として定めたことが始まりとされています。

しかし、明治4年(1871年)の廃藩置県により一度、廃社となりましたが、昭和5年(1930年)になって隠され続けたご神体を現在の北山の地に鎮座し、再建されました。

訪れる人々にとって、榊山稲荷神社は厄除けや商売繁盛、家内安全など、さまざまな願い事が叶うとされています。また、神社周辺には緑豊かな自然が広がり、四季折々の風景が楽しめます。

まとめ

榊山稲荷神社は岩手県盛岡市の歴史と深く結びついた神社であり、参拝客には多くのご利益があるとされています。盛岡市にお越しの際は、ぜひ榊山稲荷神社へ足を運んでみてください。

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