神奈川県 九頭龍神社

九頭龍神社は、開運・金運守護・商売繁盛・縁結びの神様として篤い信仰を集めています。特に毎月13日に行われる本宮の月次祭は、全国から多くの参詣者が訪れる人気の神事です。

境内には霊水「龍神水」が湧き出ており、お水取りのために多くの人が訪れます。また、九頭龍神社新宮の月次祭は「両社参り月次祭」と呼ばれ、毎月15日に箱根神社と九頭龍神社新宮で連続して行われ、参列が可能です。

九頭龍神社本宮は、芦ノ湖畔の九頭龍の森に祀られています。一方、九頭龍神社新宮は、箱根神社例大祭宵宮の湖水祭（龍神祭）が行われる神聖な場所に位置しています。どちらも同じ神様が祀られ、その御心や御神徳に違いはありません。

九頭龍神は、関東総鎮守である箱根大神が生み出す生命の根源たる水の力を守護してきた神様です。九頭龍神の誕生は、万巻上人が毒龍を調伏し、芦ノ湖守護の九頭龍神として蘇らせたことに始まります。そのため、箱根大神の御神徳なしには九頭龍神の御神威は発揮されないと言われています。

九頭龍神社本宮は九頭龍誕生の聖地・芦ノ湖畔に、新宮は参拝が容易な場所にそれぞれ祀られており、両社参りがすぐに叶うようになっています。参拝は本宮・新宮の区別なく、心を込めてお参りすることが一番です。さらに、より御加護が期待できる箱根神社との両社参りを特におすすめします。