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京都府 八坂神社

京都を代表する氏神様として親しまれている八坂神社は、全国にある八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする関連神社(約2,300社)の総本社で、地元では「祇園さん」とも親しまれています。商売繁昌や厄除け、開運成就など様々なご利益があり、特に縁結びの「大國主社」と美容に関する「美御前社」は女性たちから大変喜ばれています。

また、「祇園祭」という八坂神社の祭礼は、その歴史の長さと豪華さ、神事・行事が1ヶ月にわたる大規模なものであることから、日本三大祭のひとつに数えられています。八坂神社はかつて、「感神院」または「祇園社」と呼ばれていましたが、1868年5月30日に「八坂神社」と改称されました。

創祀に関しては諸説ありますが、『656年に高麗から来朝した使節の伊利之が新羅国の牛頭山に座した素戔嗚尊を京都の地に奉斎したことに始まった』や『876年に南都の僧円如が建立、堂に薬師千手等の像を奉安し、その年6月14日に天神が東山の麓に現れたことに始まった』などと言われています。

御祭神として、素戔嗚尊、その妻の櫛稲田姫命、そしてその子供たちである八柱御子神が祀られており、開運成就や疫病退散にもご利益があるとされています。八坂神社はその歴史とパワーを持つ総本社として、全国から多くの参拝者が訪れる魅力的なスポットとなっています。

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