春分の日に訪れた寒川神社 〜レイラインのご神威を感じて〜
2025年3月20日、春分の日に神奈川県の寒川神社を訪れました。この日は特別な日であり、多くの参拝者で賑わっていました。寒川神社は全国唯一の「八方除」の守護神を祀る神社として知られています。また、春分・秋分の日には太陽が真東から昇り、真西(富士山頂)に沈む「レイライン」上に位置しており、スピリチュアルなパワースポットとしても有名です。


寒川神社の歴史と主祭神
寒川神社は、約1,600年の歴史を持つ神社で、相模國一之宮として知られています。創建の具体的な年代は不詳ですが、『総国風土記』によれば、雄略天皇の御代(456~479年)に幣帛が奉納されたと伝えられています。古くから関八州鎮護の神として崇敬され、源頼朝、武田信玄、徳川家康など、多くの武将や歴代将軍からも信仰を集めてきました。
主祭神は、寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)の二柱で、総称して寒川大明神と奉称されています。これらの神々は、相模国を中心に広く関東地方の開拓や文化の発展に寄与されたと伝えられています。


八方除の信仰
寒川神社は、全国唯一の「八方除」の守護神を祀る神社として有名です。「八方除」とは、地相、家相、方位、日柄、厄年などから生じるあらゆる災難を取り除き、福徳円満をもたらす御神徳を指します。このため、全国各地から多くの参拝者が訪れ、年間の御祈祷数は約30万件に及ぶとされています。


レイラインと寒川神社
寒川神社は、「レイライン」と呼ばれる特別な地脈上に位置しています。具体的には、千葉県の玉前神社から富士山、出雲大社へと至る「御来光の道」とも称される直線上にあり、春分・秋分の日には、太陽が寒川神社の鳥居の真東から昇り、富士山の方角へ沈むという神秘的な現象が見られます。このため、太古から太陽信仰や自然崇拝の対象となり、特別な力が宿る場所として崇められてきました。


御来光守と御朱印
当日は、春分の日限定の「御来光守」をいただくことができました。このお守りは数量限定で頒布されており、初穂料は500円です。授与所は午前8時から開かれ、多くの参拝者が列をなしていました。なんとか手に入れることができて、とても嬉しく感じました。
また、御朱印もいただきました。寒川神社の御朱印は、力強い筆致で書かれており、訪れた証として大切にしたい一枚です。特に春分の日という節目にいただけたことで、特別な意味を感じています。


境内の賑わいと神嶽山神苑
境内は春分の日ということもあり、物凄い賑わいを見せていました。特に御祈祷を受けるための待機列は非常に長く、私は神嶽山神苑への入苑を諦めざるを得ませんでした。神嶽山神苑は、寒川神社御本殿の奥に位置する日本庭園で、茶屋「和楽亭」や方徳資料館などが併設されており、心静かに過ごせる場所として人気があります。


まとめ
今回の訪問を通じて、寒川神社が持つ特別な力を改めて感じることができました。全国唯一の「八方除」の神社として、あらゆる災難を取り除き、福徳円満をもたらすご神徳を持つ寒川神社。そして、春分の日という神秘的なレイラインの上で、太陽の力を感じることができたことは非常に感慨深いものでした。
また、春分の日限定の「御来光守」をいただけたことや、御朱印を受け取ることができたことは大変嬉しく、これからの良いお守りとなるでしょう。残念ながら神嶽山神苑には入ることができませんでしたが、次回訪れる際はぜひ訪れたいと思います。
寒川神社の歴史や信仰の深さ、そしてスピリチュアルなエネルギーを感じることができる貴重な体験でした。これからも機会を見つけて足を運び、その魅力をさらに探求していきたいと感じています。

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